あれもこれも好きも嫌いもNext

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2017-01-01から1年間の記事一覧

好きなものを知らない人に紹介する作法その3「ケチをつけない」

何事もそうだが、人のやることにケチをつけてはいけない。 その人がそう思ったのであれば、それを尊重してあげればいい。 それは器の大きさを示せと言っているのではない。 なるほどそういう考えがあるのかと学ぶために必要なのだ。 だから、よほどのことが…

好きなものを知らない人に紹介する作法その2「その人の楽しいようにやらせる」

初めて競馬場に連れて行く時、とにかく嫌な気持ちにはさせないようにしている。 変なこだわりを持ち、ああしなきゃこうしなきゃとこっちがやっても相手は喜ばない。 良かれと思ってする行為はたいていはお節介に終わってしまう。 ならば、好きなようにやらせ…

好きなものを知らない人に紹介する作法その1「できるだけ上から目線にしない」

思えば、自分は好きなものが本当に多い人間だなと思う。 競馬も好きだし、野球や相撲、将棋、アイドルなどが大好きである。 自然と誘われる機会もあり、特に競馬などは初心者の人とよく行く。 一方、テレビなどでも初心者を競馬場に連れて行くシーンをよく見…

リセットなんてものは存在しない

日本という国はしがらみの国だと個人的には思っている。 つまり、何かしらのしがらみは誰しもが経験をすることになる。 そのしがらみを断とうとしても、別のしがらみに絡まれることとなる。 だから、いくら人間関係を清算しても、別の人間関係が構築される。…

ベイスターズ日本シリーズ敗退

正直言って4タテだろうと思っていたため、むしろここまで来たのは意外だった。 6戦を通じ、ソフトバンクの野球は質が高く、ミスも少なかった。 対して、横浜はミスも多いし、プレーの質は見劣りするものがあったように感じる。 それもそのはず、後半戦の横浜…

勝負事でのマイルールその6「帰りはできるだけ徒歩」

JBC3競走を見に、大井競馬場に行ってきた。 気づけば2万歩以上、その日は歩いており、相当疲れた。 そりゃ帰りは大井競馬場から大井町まで歩けば、疲れないはずがない。 しかし、普段から自分は競馬場からの帰りは歩くことにしている。 その理由として、帰り…

勝負事でのマイルールその5「遊び心を持つ」

真剣に予想をしていても、これでは当てようがないという時がある。 しかし、そういう時ほど遊び心でとることができるものだ。 競馬をしていると、そう感じざるを得ない時が何回もある。 まだ競馬をやり始めて間もない時、そういう遊び心を軽視していた。 こ…

勝負事でのマイルールその4「強いものを常に疑う」

競馬などでは、安直に1番人気から狙うということはしない。 というより、人気になりそうな馬を基本的には疑ってみる。 もちろん、全く水準に達しない馬も容赦なく切ってしまう。 地方競馬などは、着順だけで買われてしまう傾向にある。 特に普段は地方競馬を…

勝負事でのマイルールその3「群れない」

競馬場などでは、たまに知り合いの人と出会い、一緒に競馬をやる。 しかし、大人数で競馬をやるようなことはあまり好きではない。 もちろん、そこまで気にはならないが、できれば大人数は避けたい。 もっと避けたいのはパチンコやパチスロの時だ。 よく友達…

勝負事でのマイルールその2「スマートな買い方を模索する」

当たったけどガミだったという話はよく聞くが、たいてい買い方が下手なことが多い。 保険をかけたつもりがそこまでの保険になっていなかったというケースである。 もちろん、自分が購入する場合も当たったのに損をすることはよくある。 それはオッズを確認し…

勝負事でのマイルールその1「流れは言い聞かせれば変えられる」

今週11月3日は大井競馬場でJBCが行われる。自分も参戦の予定だ。 今年は中央競馬も開催されるため、変則3場開催となるが、どんと来いという感じだ。 それもあるので、今回は勝負事に関するマイルールを書いていきたい。 6本目の記事を書く頃にどういうことを…

だったら白髪染めもやり玉にあげるべきではないか

「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴 高校時代に、地毛が茶色い同級生の女の子がいた。 その子は学校に対し、地毛証明書を提出し認めてもらっていた。 中には、地毛が茶色いわけではないのに、髪を染めたいから提出していたやつもいる。 髪が黒ければ…

政治の話を多くの人が避ける理由その6「攻撃を受けやすい」

目玉焼きにかけるのは、醤油かソースかみたいな討論がある。 こうした議論では時折、そんなことで熱くなるなよと水を差す人が一定数いるものだ。 それにより、一部の人は白熱するが、その大半は白けた状態でそれを見る。 ところが、政治の話において、そんな…

政治の話を多くの人が避ける理由その5「そもそも議論を嫌う」

日本人は相手を言い負かすことが議論だと思っているフシがある。 そんなものは議論でもなんでもなく、単にディベートである。 自分の意見が勝てばそれでよく、中身は単にディベートの道具に過ぎない。 ディベートはいわば言葉の格闘技である。そこに答えはな…

政治の話を多くの人が避ける理由その4「感情的な対立」

結局のところ、政治の話を嫌がるのは単に感情的な対立が多いからだろう。 小池百合子が嫌いだとか、安倍総理は信用できないとか、そんなものが多い。 橋下徹が言っていたように、1つ1つに賛同できるか、できないかというのはある。 この人が言っていたから俺…

政治の話を多くの人が避ける理由その3「浅い知識で断言する人の存在」

ネットで散見されるのが、浅い知識で政治的なことを断言する意見である。 本当に事実なのかと疑いたくなる根拠で、何の精査もせずに断言している。 悲しいのは、そのことを指摘されると論理的な反論をしないケースが多いことだ。 事実として、こういうことが…

ベイスターズ19年ぶりの日本シリーズ進出について

CSもそうだが、ベイスターズについて色々と書いてきた。 正直、まさかクライマックスシリーズで優勝するとは思いもしなかった。 雨にこれだけ翻弄されるとも思わなかったが、最終的には横浜に味方した。 しかし、横浜は本当に運が良かった。その言葉に尽きる…

政治の話を多くの人が避ける理由その2「政治を語る人が嫌い」

日本人の習性かは分からないが、熱く語る人をバカにする傾向にある。 ついつい熱くなり、その熱くなった様を笑う人が意外といるものだ。 この時の笑う人間の心理は、実に相手を下に見たものである。 お前みたいなバカが、熱く語るなよという心理が顔などに出…

政治の話を多くの人が避ける理由その1「考え方の相違で対立したくない」

私自身は政治の話がタブーだとは一切思わないし、考えが違っても仕方ない。 そもそも、若い人やご老人に支持政党での大きな隔たりがあっても当然だと思う。 人生経験が違い、経験に大きな差がある。考え方が違うのは当然である。 そのため、考え方で対立をし…

雨に泣き、雨に笑い、また雨に泣くか笑うか

私は雨が嫌いだが、最初から雨なら別に何とも思わない。 問題は、出かけるときはそんな天気ではなかったのに、外に出たら雨という場合だ。 基本的に傘を持ち歩くことが嫌いなので、できれば傘なんかない方がいい。 もちろん、買うのも嫌なので、可能性が高け…

自殺はこうして起きるその6「教師の既得権益化」

<福井・中2自殺>別の生徒が不登校 同じ副担任が指導 副担任におそらく教師としての資質が欠いているとしかいいようがない。 それは誰もが理解している部分ではないだろうか。 そうでなければ、なぜこんなことが起きてしまうのか説明のしようがない。 結局…

自殺はこうして起きるその5「発達障害への無理解」

中学校生徒自死に係る報告書概要について 閲覧可能であった報告書の要約が閲覧できない状態になっている。 これは報告書の公開に関して遺族に了解を求めなかったことが原因のようだ。 慎重な対応がこの時点でできていないのに、果たして今後やっていけるのだ…

自殺はこうして起きるその4「教師も追い詰められている事情」

愛知県一宮市中3自殺、囁かれるいじめの実態 同級生のLINEの記録で浮かび上がる いじめによる自殺というのが一般的な中、教師の過剰な指導というのも問題である。 この記事の中では、ウソの報告を市教委にする教師の存在が明らかになる。 本当にひどい話だが…

自殺はこうして起きるその3「地域の狭さゆえの人間関係の濃さ」

武井壮が福井・中2自殺の問題で担任教師の心理を推測「鬱積した気持ちを晴らしてる」 まさにその通りという話であり、憂さ晴らしに怒ってた結果の悲劇であろう。 こうした話は以下の記事からも読み取ることができる。 福井中2自殺 副担任、小学校でも接点、…

自殺はこうして起きるその2「甘えを勘違いしている」

甘えという言葉がある。精神論を語る時には避けては通れない。 そんなことで弱音を吐くとか甘えだと簡単に人は言う。 それに加えるように、俺なんか、私なんかと自分のことを話す。 こうして乗り越えられたと言っているのだが、単に、お前はなという話である…

自殺はこうして起きるその1「最悪の事態を想定していない」

6日間何を書くかをいつも考えているが、そう簡単には浮かばないものである。 多数派、少数派と来て、その次はそれに連携したものを考えていた。 ただ、浮かばないので、ガラッと変えてみたいと思う。 福井中2自殺、叱責され過呼吸や土下座も… 怒鳴る担任「…

歴史にたらればはなく、起きるべくして起きるものだ

ネットで誰かを吊し上げて叩くと快感が得られる–脳科学者・中野信子氏が解説する「シャーデンフロイデ」という感情 これを読み、色々と納得をしたことがあった。 今、世間では排除の論理パート2のような状況となり、それが叩かれている。 1996年の衆議院選挙…

少数派で生き抜くサバイバル術その6「流れに身を任す」

物事には流れがある。その流れがある以上は決して抗ってはいけない。 川の中に入ればわかることだが、流れに逆らって歩こうとすると抵抗がある。 浅ければ大した抵抗でもないが、深ければ抵抗は強く、厳しいものになる。 抵抗をしても、それだけでかなりの疲…

少数派で生き抜くサバイバル術その5「小さな世界のトップに立つ」

いきなり結論だが、狭いコミュニティでトップになればそれでいい。 モテない人間が実際に努力をしてモテるのはできないわけではない。 しかし、気質として無理をしているからどこかでその代償を払わされる。 払わされた結果が俗世に嫌気を差すとか、人が嫌い…

少数派で生き抜くサバイバル術その4「現実的な態度をとる」

権利の主張というものを、日本人はとことん嫌う。 嫌うというより、権利を主張されて嫌な思いをしてきたというのが大きいのだろう。 権利を主張するならまずやるべきことをやれというのがあるのかもしれない。 では、やるべきことをやって権利を主張したら果…